目の充血(結膜炎)

August 22, 2017

目の充血 (結膜炎) Dr Farzad Jazayeri

春の気配とともに風の強い日も多くなり、目のトラブルでお悩みの方も多いかと思います。

今回は目の充血についてです。

 

目が感染症や炎症を起こして赤くなる場合は、結膜炎である可能性があります。結膜炎のその他の症状としては、涙目・痒み・痛み、朝起きる時に目やにで目が開かない等があります。その他、アレルギーや原因不明の充血もあります。

細菌やウイルス感染症よる結膜炎は人にうつります。結膜炎を起こしている人が触れたものに接触して、その細菌やウィルスが目に入ると発症します。目の充血を起こしている人の枕や枕カバー、タオル、その人の持ち物には触らない方が良いでしょう。

痛みがあったり、瞬きした後に視界がぼやけたりする場合は、医師の診察を受けてください。治療は原因によって違いますが、抗生物質の目薬や症状を緩和する目薬などがあります。感染症用の目薬を使う時は、感染している方の目を触った後に感染していない方の目に触れないように気をつけてください。目薬をさすとき、容器が直接目に触れないようにするのも大切です。

 

コンタクトレンズを使用している方が充血を起こした場合は、必ず医師の診察を受けてください。角膜剥離が原因かもしれません。これは角膜の擦り傷で、重篤な問題になる可能性があります。

角膜炎の治療中は、コンタクトレンズが使えなくなることもあります。使い捨てコンタクトを使っている場合は、治療後は新しいコンタクトを使いましょう。使い捨てコンタクトでない場合は、充分に洗浄・除菌してください。ケースも新品に変えた方が良いでしょう。

予防は、石鹸と水による手洗いの励行、アルコールハンド除菌ジェルも効果があります。充血を起こしている人のタオルや寝具の使用は避け、その人の持ち物にも触らないようにします。コンタクトレンズは使用期限を守り、就寝前は必ずはずしましょう。

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